平素よりCampus NOWをご愛読いただき、ありがとうございます。平成8年1月に産声を上げた本紙は今年度をもちまして、おかげさまで創刊20周年を迎え、今号までに延べ82号を発行することができました。これもひとえに本紙を支えてくださいました読者の皆様、取材等にご協力くださいました皆様、また長年に亘り発行にご援助くださっている父母会の皆様のお力添えあってのことと、深く感謝いたしております。
記念すべき創刊号の1面特集は、故・営焼 元学長と、本学女子短期大学保健科(現・短期大学部歯科衛生科)卒業生であり、リポーターとしてテレビ等でご活躍されていた藤田恵子さんとの対談として、表紙を飾っていただきました。藤田さんはその後、本学就職課(現・キャリア支援課)にて、平成24年度まで面接指導や講座等にて長年ご尽力いただきました。
この記念すべき節目の年にあたり、藤田さんから本紙にメッセージをお寄せくださいましたので、掲載させていただきます。
「Campus NOW」創刊20周年おめでとうございます。
20年、感慨深い思いです。
短期大学の保健科(現・歯科衛生科)を卒業してから3年間歯科衛生士の仕事をし、その後はTVリポーターを続けておりましたので、大学とは無縁でした。
ところが、石原裕次郎さんのお墓が總持寺に決まった時から、ご縁が復活したように思います。裕次郎さんには可愛がっていただきましたので嬉しいご縁でした。
更に、Campus NOW創刊号の対談が大学での就職支援のお手伝いに繋がりました。
後輩のみなさん、ご縁があって入学したのですから、鶴見大学を楽しんでください。参禅会や仏教行持は、他大学では経験出来ないことです。その時は解らなくても、いつかふとした時に、なんと素晴らしい経験だったことか!に気がつきます。大学の学びが、そんな行持がとても大事だったんだ!と、ナン十年も経ってから感謝している出来の悪い先輩です。「大覚円成 報恩行持」です。
Campus NOW創刊号(1996年1月31日発行)