本学での学生生活が実り多きものとなるように、大学の公認クラブ・同好会を紹介する「平成23年度新入生歓迎オリエンテーション」が4月9日（土）、５号館5-101教室で行われた。当日はあいにくの雨模様だったが、会場は集まった新入生の熱気に包まれた。
　紫雲祭実行委員会と文化部連合・体育部連合に加入する54の公認団体が登場、ステージから日々の活動の様子を思い思いにアピールした。ひと通り部活紹介が終わると、引き続き12の団体がアトラクションを行い、日頃の成果を新入生にアピールした。また、1号館では各クラブ・同好会がブースを開設し、新入生に活動を説明し、勧誘を行った。
　今年は新入生歓迎オリエンテーション実行委員会のスタッフが少なく、実行委員長の長島裕さん（ド４）は当日始発電車で通学し、新入生を迎える準備をした。「同じ趣味などを持つ人と一緒に大学生活を送ることは楽しいです。新入生の皆さんが一人でも多く楽しい大学生活を送ってもらえるように頑張りました」。「友達や先輩と交流を持つためにも、ぜひ部活には入部したい」と考える新入生も多く、各団体のブースでは熱心に先輩の説明に耳を傾けていた。また、魅力あるいくつもの部活の勧誘に迷う新入生も多く、先輩たちの熱い思いも伝わったようだ。