わたしのふるさと自慢

青柏祭

 七尾市は能登半島の東側のちょうど付け根に当たる部分にあります。海に面していて、港もあり、まだまだ自然もたっぷり残されています。まちの産業も林業と農業、漁業が中心でとてものんびりしています。市内には北陸でも有数の温泉、和倉温泉があり、七尾というよりも和倉温泉の方がピンと来る人も多いかもしれません。私も温泉が好きで、近くに住んでいても家族で温泉旅館に宿泊に行くこともあります。海の幸も豊富で、季節ごとに変わる旬の味覚は地元ならではと思います。私も釣りは好きですし、見よう見まねで、魚をさばくこともできます。
 七尾には、石崎奉燈祭、七尾祇園祭、七尾港まつりとともに七尾四大祭りに数えられる青柏祭があります。これはゴールデンウィークの期間に行われるもので、高さ12メートル重さ20トンにも及ぶ「でか山」とも呼ばれる日本でも最大級の大きな山車3台が街中を曳き巡らされます。その山車は地元の人だけでなく、観光に来た人も一緒に曳くことができます。ただ、山車はかなりのスピードが出るので、履物など、それ相応の準備をしないと危険です。子どものころ、この山車の上に乗せてもらってとてもうれしかったことが、一番のふるさとの思い出です。

おすすめスポットの1つ「能登島大橋」

 

写真提供/七尾市観光交流課

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