開運橋より岩手山を望む

 盛岡市は盆地なので、夏は暑く、冬は寒くて雪が多いところです。周囲は山に囲まれ、中でも岩手山の景色が好きです。地元の小学校では、冬の体育授業でスキーをやるので、ほとんどの人が小さいころから滑れます。北海道ほどではありませんが、雪祭りもあります。
 自宅近くの三ッ石神社には岩手の地名の由来となった「鬼の手形が残る」といわれる岩があります。また、石割桜と呼ばれる大きな花崗岩の割れ目から生えている樹齢350年以上の桜の木が盛岡地方裁判所の中にあります。

石割桜

 盛岡には三大麺と呼ばれる独特の麺があります。まず、誰もが知る「わんこそば」。小学生のころ、100杯以上食べて地域の催しで優勝したことがあります。「盛岡冷麺」は東京や横浜の焼肉店で出される冷麺と違い、小麦粉・片栗粉を材料にした独特の味とコシのある麺で、必ず、果物が付け合わせで添えられます。「盛岡じゃじゃ麺」は、きしめんか細いうどんのような麺に肉味噌とキュウリやネギを添え、お好みでラー油やショウガ、ニンニクをかけて食べます。さらに、食べきった皿に生卵とゆで汁を注ぎかき混ぜ、チータンタンというスープをいただきます。この「盛岡じゃじゃ麺」が大好きです。

写真提供(石割桜・盛岡じゃじゃ麺)/(財)盛岡観光コンベンション協会

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