耐寒参禅会

 禅の教えを建学の精神とする附属中学校・高等学校の大切な伝統行事の1つとして『耐寒参禅会』があります。第3学期が始まって、24節気でいう小寒から大寒の間の時期に実施される早朝坐禅会で昭和27年から行われています。

 今年は1月11日(火)から14日(金)の4日間、中学1年生から高校3年生の参禅希望生徒と多数の保護者も参加し(参加人数約600名)、学校始業前の7時から45分間、大本山總持寺の大祖堂と衆寮(高校2・3年生の体育部員が参禅)において坐禅に臨み、坐禅の後半の時間には開祖道元禅師が著した『普勧坐禅儀』をお唱えし、初日と最終日には大道晃仙禅師様に導師をお勤めいただき、坐禅に臨む心構えの御提唱も賜りました。
 なお、4日間皆勤者には耐寒参禅会皆勤記念バッヂ(毎年色違い)が授与され、上級生の中には、このバッヂを何個も制服の左襟につけている生徒諸君が見受けられます。

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