鶴見大学短期大学部附属三松幼稚園

■ 本校は、附属幼稚園での実習を重視しています。

「附属三松幼稚園での一日実習」

  本学では、隣接する附属三松幼稚園での実習を取り入れています。幼稚園教諭二種免許状を取得するためには、幼稚園での教育実習を計20日間、保育士資格を取得するためには保育所での保育実習を10日間、福祉施設での保育実習を10日間、さらに保育所または福祉施設を選択して10日間の計50日の実習が必要です。これらは決められている必要最低限の日数です。実習は保育者になるための大切な体験の場です。よって、本学で現場での実習をとても大切にしています。
 本学保育科では、「附属三松幼稚園での一日実習」が設定されています。いきなり外部の園に実習に行くのではなく、附属幼稚園で一日実習を体験し、しっかりと実習の心構えを行ってから外部の園での実習を行います。また、他の授業でも附属三松幼稚園を訪れる機会があります
 附属三松幼稚園では、学生に常に保育の現場が見学できる体制を整えています。したがって、学生は授業の空き時間にいつでも附属三松幼稚園の見学をすることができます。また、普段の授業で子どもたちへの指導も行っています。
  保育者養成校によっては、必ずしも附属幼稚園が隣接していない場合があります。また、隣接していたとしても普段の授業では学生が直接子どもたちを指導する機会がないという場合もあります。しかし、本学保育科は日常の授業も含めてさまざまな機会を通して附属幼稚園の子どもたちと接することができます。

 

「学生による附属三松幼稚園での保育指導」

学生が子どもたちに野菜の栽培指導を行っています。