本学園では安全で安心できる教育・研究及び診療の活動環境を確保するため、「学校法人総持学園 施設設備総合整備計画(平成23年〜平成27年)」を策定し、整備事業を計画的に進めています。平成25年度までの工事は実施計画どおり完了しました。関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
 工事は耐震補強計画で対象とした①昭和56年6月以前の旧耐震基準により建築された建物、②居室機能を有する建物、③耐震診断の結果で耐震補強改修が必要とされた建物について、Ⅰ期工事(平成23年度〜平成24年度)は大学・短期大学部の1号館・2号館を、Ⅱ期工事(平成24年度〜25年度)は大学・短期大学部の体育館、3号館・4号館、並びに附属中学校・高等学校の体育館、附属三松幼稚園園舎の耐震補強改修工事を実施し、目標とした構造耐震指標(Is値「0.7」以上、CTU・SD値「0.3」以上)を達成し完了しました。併せて、防災機能強化、エコキャンパス化、バリアフリー化等の工事を実施し、さらに幼稚園では園児に優しい内装改修(木質化)工事を実施しました。なお、附属病院棟は耐震診断の結果「問題なし」と判定されました。
 今後も、より充実した教育環境を整備するため、5号館・病院棟等の改修を行う予定です。工事に際しては、安全性の確保を最優先に実施いたします。施設利用の制約、騒音の発生、通行制限等でご迷惑をお掛けいたしますが、皆様にはご理解とご協力をお願いいたします。

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