秋田県西部、男鹿半島の付け根にあるのが潟上市です。男鹿半島には男鹿三山、寒風山、入道崎という山と海の観光スポットがあります。半島の北西端の入道崎は広く日本海が見渡せ、ゴジラ岩と名付けられた岩があり、日本の夕陽百選にも選ばれています。夏になるとみんなが海水浴やバーベキューに行きます。
 「泣く子はイネガ―」。重要無形民俗文化財の「なまはげ」も男鹿半島の名物です。2月の「なまはげ柴灯まつり」や大晦日には、子どもたちが怠けないように家々や街を回わります。小学生のとき、男鹿市の祖父の家になまはげがやって来て、怖くて泣かされたことを今も覚えています。
 食べものの名物もたくさんあります。秋田は米どころです。冬は米をついた「きりたんぽ」や「だまごもち」を鍋に入れて食べます。美味しい日本酒も豊富です。県魚のハタハタは焼いたり、煮たり、寿司にして食べます。ハタハタからとる魚醤「しょっつる」の鍋やハタハタの卵「ブリコ」も秋田ならではの味覚です。
 秋田でも南部に行けば横手のかまくらや稲庭うどんもあります。また、東北三大祭りのひとつ、「秋田竿灯まつり」は長い竿に連なる提灯が街中を練り歩き、とても勇壮です。秋田美人も多いですよ。

入道崎からの夕陽

写真提供/男鹿市役所商工観光課

| 鶴見大学のホームページ | キャンパスナウTOP | ▲このページの最初に戻る |

ページトップへ