長年横浜市民の健康を支えてきた鶴見大学と横浜市立大学の大学院研究科の間で学術交流に関する連携協定が平成24年10月1日に結ばれました。
本連携協定の目的は、歯学と医学の分野において活躍する人材育成を目指し、鶴見大学歯学部と横浜市立大学医学部での大学院生ならびに教員の交流を進めることにあります。
近年口腔生理機能が全身の健康にきわめて重要であることが指摘されています。口腔生理機能と全身性疾患の関連性を、科学的に解明していくためには、当該分野の若い専門家の学術交流がぜひとも必要です。
現在本学歯周病学講座と横浜市立大学臓器再生医学講座との共同研究に向けた準備が進行中です。幸い鶴見大学と横浜市立大学は地理的にも至近距離にあり、本連携協定により両大学間での活発な学術交流が行われ将来的には臨床分野での交流にまで発展することが期待されます。