仕事に対する見方が変わった貴重な体験

市川美雅(いちかわ みやび)さん

文学部文化財学科3年

 株式会社三鈴

 

 1年生の時から就職への関心が強く、学内の行事にもできるだけ参加し、キャンパスナウの記事もスクラップしていました。インターンシップもずっとチャレンジしてみたいと思っていました。
 今、自分で作ったアクセサリーの委託販売をお願いしていますが、実際に販売の場を経験したかったので、インターンシップ先にはアパレル会社を希望し、株式会社三鈴に決まりました。
 実習の前に本社で研修を受けた後、新横浜のプリンス・ペペにある「Reiri dea」という店舗で約2週間受けました。このお店は地域密着型で常連のお客様が多く、社員の方が一人ひとりのお客様に丁寧に接客していました。私はカレーショップでアルバイトをしているのですが、このお店のような接客の仕方もあるのだと感銘を受けました。
 来店者が多くないので、普段は包装用の袋を揃えたり、DMはがきに判を押したり、事務的な仕事も回ってきました。社員の方はDM1枚1枚に手書きのメッセージを入れるなど、きめ細かくフォローしているのに、来店者の割合が低いのに驚きました。お店の前で通行する人に声をかけるのが苦手でしたが、休日に発声練習をして、だんだん声も出るようになりました。
 インターンシップではいろいろな経験ができました。申し込みの時などに入試キャリアセンターの方からいただいたアドバイスは、就職活動にも役立ちそうです。インターンシップを受けた先輩から人づてに「役に立たない」と聞いたことがありましたが、目的意識を持って受ければ、学べることはたくさんあります。私自身も就職活動するときの志望先が広がりました。
 これからインターンシップを受ける機会がある人は、2年生から受けることをお勧めします。

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