体育祭が盛大に開催

 爽やかな秋風の吹く快晴の中、新校舎3年目のグラウンドで体育祭が9月24日(土)に行われました。
 猛威をふるった台風の影響や東日本大震災関連での節電、短縮授業のために、例年よりも練習不足が各学年で懸念されましたが、生徒は集中してどの種目にも励むことができました。
 全クラスが共学となった今年度はさらなる勇姿が増え、どの競技にも熱い声援が寄せられ、競技者も応援する側にも活気がみなぎっていました。

 中学生による競技はいずれも溌剌とした雰囲気で、まだあどけなさの残る中にも凛とした強さが感じられ、ムカデ競技や全員リレーにも豊かな表情がみられました。中でもクラス全員が参加する20人21脚では、生徒が呼吸を合わせ一丸となって走れました。

 高校生の種目となると、体格も違って迫力を増します。クラス対抗リレーや長距離走のために朝練に励んだ生徒もおり、走る姿に感動した観客も多かったのではないでしょうか。
 それぞれが部活の装いで臨む部活対抗リレーも名物となり、全校女子による騎馬戦の白熱した戦いや全校男子による棒倒しも圧巻でした。

 競技の終盤に登場の、高3男子による演技種目「Yell」は男子らしいメリハリのある動きと、かけ声、後輩に伝えんとする意識が彼らの歌う校歌に現れていました。また、数十年の歴史をもつ「扇の舞」では鮮やかな色あいの扇を手にした高3女子がこれまでの学生生活の思い出を噛みしめるように曲に合わせ、波を作り、一糸乱れぬ舞いの演技を披露、観客を魅了しました。
 さらなる可能性を秘めた彼らの活躍を期待します。

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