高森町は長野県南部、中央アルプスと南アルプスに挟まれた伊那谷にあります。東京・新宿から高速バスで4時間くらい。東に天竜川が流れ、河岸段丘の地形で川沿いと山の上ではかなり高低差があります。川沿いは雪が降る時期も遅く、山の方は猿やイノシシなどの動物も多く、熊除けの鈴をつけることもあります。
 地域の人はみんな顔見知りです。「食べて、行きな」と気軽に声を掛けてくれます。電車の中では知らない人でもあいさつします。りんご、梨、ブドウ、桃、柿は近所の人からいただくので、買ったことがありません。野菜も無人販売所や安心市場で新鮮なものを安く買えます。
 地元の名物は市田柿です。高森町の市田という地名が付けられた柿は渋みが強く、干し柿にします。秋には多くの家の軒先に柿すだれが吊り下がります。
五平餅もあります。クルミが入ったり、山椒が入ったり、作る人によって、味噌の味も形も、違います。
 私はビンに入った「いちだ牛乳」が好きで、それが出る給食が楽しみでした。パンも他のメニューも、一番美味しい給食です。
天竜川のカヌーには、遠くからも人が来るようです。
 帰省のバスが諏訪湖まで来て、山が近づくとホッとします。昔は田舎が嫌いでしたが、横浜に住んで、高森のよさが分かりました。


軒先に吊るされる市田柿

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