東日本大震災学生ボランティア 鶴見大学学生ボランティアチーム春季活動について

 鶴見大学東日本大震災学生ボランティアチームは、今年3月25〜29日に宮城県気仙沼市立大谷小学校、鹿折小学校の二校で今年度最後となる学習支援の活動を行いました。
 一昨年の夏季から活動している大谷小学校は通算六回目、また昨年の冬季から活動を始めた鹿折小学校は二回目の活動となり、今回も本学学生を中心に教職員、研修医が現地活動に参加し、鶴見大学の学生だけではなく他大学の学生も参加しています。
 今回も引き続き学習だけでなく運動や工作イベントなどを盛り込み、子どもたちがイキイキと過ごすことが出来る場所となることを目指しました。どちらの小学校でも、学習支援や工作イベントの他、ジェスチャーだけでコミュニケーションをとるレクリエーション、サッカーやドッジボールなど運動企画を実施しました。
工作イベントは『一枚の紙から何ができるかな』という企画でした。一枚の画用紙から他の材料をもとにしてひとつのものを作り上げるという、子どもたちの自由な発想を存分に発揮してもらう企画です。
子どもたちは友たちと一緒にじっくり時間をかけての工作時間をとても楽しんでくれたようでした。中には私達ボランティアチームのマスコットキャラクター『まなびーばー』や、前回の活動時に連れて行った鶴見大学のマスコットキャラクター『つるみん』を作ってくれる子も。
 大谷小学校は六回目の今でも多くの子どもたちが参加しており、鹿折小学校の方も前回より多くの子ども達が参加してくれています。気仙沼の街中でも地域の方々に「仮設(住宅)から孫が通っているよ」と声をかけられるようにもなりました。
現地から撤退する団体が多くなっている中、このように長い期間現地で活動を続けることができるのも、受け入れて下さる気仙沼の皆様をはじめ、いつもご支援をいただいている多くの皆様のおかげです。今年度の夏季に予定されている活動で三年目をむかえますが、今も現地から求められる活動であるのは幸せだと感じています。
 活動の模様は大学のブログにて、随時更新しています。興味のある方は是非一度ご覧下さい。夏季にむけて参加メンバーも随時募集しております。
今後とも皆様のご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

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