今年で47回目を迎える本学の大学祭、紫雲祭は例年通り10月の最終土・日曜日、10月29日・30日に行われる。紫雲祭の開催に向けて、着々と準備が進んでいる。今年のテーマは「華」。「東日本大震災で暗くなっている世の中が少しでも明るさを取り戻し、早く日常が戻ってきてほしい」という実行委員会の思いが込められている。具体的な企画については、現在、検討が進む。
　紫雲祭の目玉となる本部企画はアーティストライブになる予定。クラブ活動や有志による展示やパフォーマンス、模擬店は申し込みを締め切り、調整が進んでいる。また、好評の参道でのフリーマーケットは今年も開催。学内の出店者に続き、一般の出店者の募集も始まる。そのほかに紫雲祭を盛り上げる記念館の「えんにち」やここ数年の呼び物となっている「お化け屋敷」はさらに新企画でスケールアップする予定。「今年の実行委員は半数以上が１年生というフレッシュなメンバーで構成しています。やる気も十分。斬新な企画に期待してください」。委員長の宇野真由さん（財3）はスタッフの書いた企画書のチェックに余念がない。
　7月からは紫雲祭のホームページが開設され、本部企画のライブのアーティストやチケット情報、当日の企画など、決まり次第随時、更新されるので、お見逃しなく。
　今年も紫雲祭が楽しみだ！