鶴見が丘で充実の自然観察と研究実践
〜自然科学部〜
今回は、本校で活動に励む部活を特集、ご紹介します。
これまでずっと「生物部」として地道に活動してきた歴史をもち、「自然科学部」となってさらに活動の幅も広がり、4年前にはビオトープ(自然園)を作りました。様々な植物を移植、池をつくるなどして多様な生き物を呼び込み、豊かな生態系を再現しようとしています。このビオトープの調査や管理は活動の一つで、部員は積極的に関わっています。その池の浄化装置は太陽エネルギーを利用したもので、部員が作り、養蜂場ではミツバチの飼育をもしています。毎年6月には小学生を対象にした体験イベントを行い、今年度も6月7日(日)に好評のうちに終了。
夏休みには合宿を行い、普段触れることのできない大自然を肌で感じ、自然への理解を深めています。昨年は夏合宿で伊豆大島へ行き、そこでしか見られない植生や生き物を観察することができました。部員一人ひとりがテーマを決め、研究活動を行い、光華祭で研究発表を実施しています。
日々の活動、夏合宿の体験を通して、さらに研究の成果が出るよう、期待したい部活です。