RESEARCH ACTIVITIES / 研究・研修活動について

医療技術開発・トレーニング

平成19年度に医療法が改正し、無床診療所を含む全ての医療機関に対して医療安全が義務付けられ、この間、国民の注視のもと、安全医療に対する医療界の意識は急速に高まってまいりました。一方、医療技術の進歩は目覚ましく、先端的な医療が比較的に短期間のうちに医療現場に導入される傾向となり、これにより、従前では難治性であった疾病が根治され、国民の健康回復に寄与する状況があると同時に、これに対応した医療者のスキル向上が課題となっています。これまで、医療技術の修得に関しては、医療に関わる教育態勢や臨床研修制度の中で履修義務として行われている状況があります。しかしながら、高度及び先端的な医療技術に関しては、医療界における任意の取り組みによって、医療者を対象とする研修事業がその役割を担ってきており、教育界における医育機関としては、積極的な取り組みに足りなかった感があります。これからの医療は、高度な技術にうら付けられた安全性を担保することが、国民からの信頼に結実することを信念として、当研究センターでは、高次医用画像解析システムやシミュレータ・システム等を駆使した医療技術トレーニングプログラム等を医療者を対象として提供いたします。更に、新たな医療機器や医療技術の研究開発を産学連携に基づいて積極的に行い、その成果の普及支援に努めます。

関連リンク

医療技能開発学寄附講座専用サイト

地域の災害対策に資する歯科診療情報の管理・運用システム事業

先制医療研究センターでは、平成 26 年度文科省私立大学等改革 総合支援事業「地域の防災に資する歯科診療情報の管理・運用システム拠点の整備」の助成を受け、上記事業を展開しています。
本事業は、横浜市歯科医師会と本学の包括連携協定に基づき実施され、地域レベルでの大規模災害等を想定した災害対策体制や死因究明体制の強化等に資する身元確認システムの拠点を鶴見大学内に構築し、地域の自治体、歯科医師会等と連携して運用し、地域の災害対策等に関連する社会貢献に繋げるものです。
各地域歯科医師会による研修事業や行政主体の多数遺体収容訓練などにおいても、本システムを導入し、活用しています。

(例)
平成27年度茅ヶ崎歯科医師会予備警察歯科医研修会
平成28年度鶴見区災害医療訓練身元確認訓練

※本事業は、新聞各社等に取り上げられました。

2015.9.22 「産経新聞」記事はこちら
2015.9.26 「神奈川新聞」記事はこちら
2015.10.22「読売新聞」記事はこちら

地域の死因究明体制の充実に資する死後画像診断及び身元確認支援システム事業

先制医療研究センターでは、平成 27 年度文科省私立大学等改革 総合支援事業「地域の死因究明体制の充実に資する死後画像診断及び身元確認支援システム」の助成を受け、上記事業を展開しています。

平成25年度施行の「死因・身元調査法」及び平成27年10月1日施行の改正医療法においては、死因や身元が不明の非犯罪死体及び医療事故の死亡者に対する死因究明や身元調査等への適用に関して規定されており、一部は既に運用されています。本事業においては、地域における死因究明等の充実への一助として、本学に死後画像撮影を専用とする医用CT装置を設置して、死後画像診断等の支援システムを構築・運用することとしています。具体的には、地域において発生した非犯罪の死因・身元不明死体等に対して医用CTによる全身撮影を行い、死亡診断や死体検案における有効な医学的所見の提供を行うほか、身元不明死体における歯科的画像データとして再構築後、警察歯科医へ提供するなど、埋火葬後にも医学的照合等を可能とするシステム化を図っています。

各地域歯科医師会による研修事業や行政主体の多数遺体収容訓練などにおいても、本システムを導入し、活用しています。

(例)
平成27年度茅ヶ崎歯科医師会予備警察歯科医研修会
平成28年度鶴見区災害医療訓練身元確認訓練

※本事業は、新聞各社等に取り上げられました。

2016.12.03 「産経新聞」記事はこちら

臨床宗教師育成事業

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