米国ケンタッキー大学研究図書館副館長のトニー・グレイダー氏を招へいして開催されました。トニー・グレイダー氏は国際農学情報専門家協会の役員でもあり、私も役員をしている関係で鶴見大学での講演をお願いしました。
トニー・グレイダー氏は、「米国の大学図書館は1989年以降に生まれたミレニアム世代が大学に入学してくる時代になり、この世代は生まれたときからWebの時代を生きており、コンピュータ技術が生活の一部となっている世代であり、大学の図書館は彼ら・彼女らに対応できなければいけない。そのために、図書館は「書庫」から「人の交流の場」に変わる必要があるだろうし、さらに図書館は多くの種類の電子資料を扱うことが求められている」と指摘しています。