2008年7月21日から8月1日にかけて、イタリア・ヴェネチア大学において行われた、海外の日本文学研究者を対象とする「漢学ワークショップ」に講師として参加しました。テーマは「漢学教育:その過去と未来」ということで、28日から30日までの3日間を担当し、中世・近世の漢文訓読について実際の資料を読解しました。受講者は欧米各地の研究者とヴェネチア大学の学生たちです。このワークショップは一昨年のニューヨーク・コロンビア大学、昨年の慶応義塾大学につづいて3回目です。


「漢学教育:その過去と未来」パンフレット(pdf)



写真上:会場になったヴェネチア大学(カ・フォスカリ)
    東アジア学科の看板

写真下:玄関ホールから中庭を見たところ。壁はレンガ、
    床は大理石の立派な建物です。