平成18年度は、夏期休暇を利用し、12名の学生が11の企業で仲間たちよりひと足早く実際に働く体験をしてきました。
 実習に先立ち、5・6月には、会社の仕組みと仕事内容の理解、ビジネスマナーやビジネス文書の書き方の習得を目的とした事前指導も行い、また実習後には報告会へ向けて報告書の作成、プレゼンテーションの資料の準備、報告会の予行演習を行いました。
 10月30日には、学生たちを受け入れて下さった企業の担当者の方々をお招きし、報告会を開催しました。数ヶ月の間に急成長した学生の姿に目を見張りましたが、なによりも学生たちが自らの成長の手応えを感じ取ったようでした。インターンシップへの参加を考えている下級生からも、「自分の知りたいこと、学びたいことをしっかりと持ってインターンシップに臨んでいるという意識の高さが伝わってきた」「先輩たちが経験してきた仕事はどれも簡単なアルバイトとは違って『職』ということを強く感じた」といった感想が聞かれました。