Graffiti of Dental Technology

Vol.38 : 鋳造体の適合を妨げる問題箇所を捜す
-各種適合検査材を使用してみる-

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はじめに
 クラウンやブリッジなどの製作時、予期せぬ不適合を時々経験する。複雑な形状のインレーやメタルコアなどは尚更である。アンダーカットを利用するクラスプの場合、鈎腕以外の部分が適合を妨げていることが多い。適合を妨げる原因と問題箇所を迅速に捜し、調整を行うことが第一であるが、不用意な調整がルーズ箇所の拡大や作業用模型の破損を招いてしまうこともある。
気泡やバリなどの突起物は、マイクロスコープを用いることにより模型試適前に調整することが可能であるが、パターンの変形、埋没材の膨張不足、アンダーカットなどが原因の場合は、模型試適時に模型との接触として現れることが多く、勘を頼りに調整を行うことは非常に難しい。
今回は鋳造体の模型試適時、適合を妨げている問題箇所を捜すための材料と方法を幾つか紹介する。




 液状検査材の「ほわいとFIT」(18g入り2500円/林歯科商店)。検査後、簡単に洗い流すことができ、模型への着色もない。  付属の専用筆を用いて鋳造冠の内面に一層塗布して、乾くのを待つ。速乾性のため数秒で白い塗膜が形成され、試適を行うことができる。

Presented byY.Miyama(歯科技工研修科 三山善也)

 

「Graffiti of Dental Techology」をご覧いただきありがとうございます.

2014年3月,「即!実践 臨床技工テクニカルヒント」が発売されました.

大変申し訳ありませんが,書籍に掲載された内容は縮小させて頂くことになりましたのでご了承ください.


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