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第36回日本歯内療法学会学術大会
第13回日韓合同歯内療法学会学術大会
大会長 細矢 哲康
(鶴見大学歯学部 歯内療法学講座 教授)
 この度、第36回日本歯内療法学会学術大会ならびに第13回日韓合同歯内療法学会学術大会の大会長を拝命し、横浜 鶴見大学記念館にて開催する運びとなりました。会員の皆様方のご指導とご協力のもと、講座員とともに全力でこの重責を果たす所存でおります。
 本大会では、“Let’s Confirm Basic Endodontics”をテーマといたしました。昨今の歯内療法分野は目覚ましい発展をとげ、本邦における歯内療法の変革も、一昨年の第9回世界歯内療法会議の後押しを受け、急速に浸透しつつあります。一方、本学会が一般の皆様に対し、“歯内療法は目には見えない、歯の大切な基礎工事”と発信しているように、歯内治療が歯科治療の根底をなすことは言うまでもありません。我々、歯内療法の専門家としては、次々に押し寄せる変革の波を、確固たる基本概念をもって受け入れなくてはならないという考えから、本大会のテーマを決めさせていただきました。
 本大会の基本的な構成は、例年通り、招待講演、特別講演、シンポジウム、一般口演、ポスター発表ならびにテーブルクリニックとし、準備を進めております。特に本年は、久木留会長ならびに関係各位のご尽力により、AAE代表の講演も加えて計画しております。
さらにランチョンセミナーや企業展示の開催も予定しております。各セッションでの発表を予定している会員の皆様方におかれましては、例年通りのご準備を進めていただければと存じます。また会員懇親会は、1日目のプログラム終了後、新しい横浜 “みなとみらい”地区で開催する予定でおります。
 本大会の横浜での開催は、第19回(1998年) 旧日本臨床歯内療法学会(中村治郎大会長、滝澤久実行委員長)の開催以来、17年ぶりの開催となります。特別講演に招聘したDr.Torabinejadからは、当時では開発直後のMTAセメントの情報を、いち早く本学会に披露していただけました。本邦における歯科医学の開始は諸説ありますが、外国からの歯科医学の直接の導入は、外国人歯科医師のW.C. イーストレーキが、1860年(万延元年)横浜に来た際に行われたのが最初とされています。このように、歯科医学にとっては何かと関連の深い横浜で開催する本大会から、日本の歯科臨床に有意義な情報が数多く発信されることを願っております。
 横浜の説明は言うまでもありませんが、会員のみならず、ご家族やスタッフとともに、ミナト横浜の食、文化、観光も併せて楽しんでいただければ幸いです。主催者一同、今大会も多数の会員の皆様方のご出席を心よりお待ちしております。